合格体験記(令和2年度前期)


M.I 東京都受験 

 造形表現37点、言語表現38点(おおきなかぶ)


 2019年の後期で筆記試験に合格し、実技試験に欠席したため、2020年前期の実技試験を受験しました。

 ピアノが弾けないため、造形と言語を選択しました。

 造形は筆記試験の帰りに東京保育実技スクールのチラシを頂き、筆記試験に合格したら通う事を決めていました。

 時間に余裕があったため、3月から通学し、学ばせていただきました。

 全く絵が描けず、不安だった私ですが、先生が、色鉛筆の選び方から基本の構図、応用まで丁寧に教えてくださり、4回目のレッスンでは出された「お題」を自分で描けるまでになりました。

 不安でいっぱいだった私を励まし、応援して下さり、心強かったです。ありがとうございました。

 職場では早速保育士に雇用が切り替わり、新しいスタートを切りました。


 K.T 東京都受験 

 造形表現35点、言語表現48点(おおきなかぶ)


 言語と造形を選択しました。

 実技試験1回目のときは、色塗りまで完成させる事が出来たのに、25点で造形を落としてしまいました。採点基準が分からないので、どのように対策を立てていいのか分からず、2回目の受験のときには独学ではなくしっかり習った、自信を持って挑もうと決め、東京保育実技スクールに申し込みました。

 基本や絵の見え方、色の塗り方等学んで、「絵が上手くなった気がする」と自分でも思うようになりました。

 試験当日、造形試験の直後は「またダメだ・・・」と落ち込んでいて、言語の試験までの待ち時間をすべて反省に費やしてガックリしていました。なんだか負のスパイラルにはまってしまって、30点ギリギリか、そうでなければダメか・・・と思っていたので、最高の結果に自己満足しています。

 私は2回目で無事合格できましたが、東京保育実技スクールで学んでいなければ、合格はもっと遠かったと思います。絵を描くことも好きになりよかったと思っています。


Y.K 東京都受験 

 造形表現35点、言語表現40点(おおきなかぶ)


 芳賀先生には、コロナ渦の中、親切丁寧にご指導いただき感謝しております。6月28日の実技試験までに、計80枚描き、何とか45分間で仕上げることができるようになり、試験に臨みました。

 会場のNTT研修センターは、前回の会場だった家政大学より机が広く、また感染症対策のため、前後左右の席があいていたため、圧迫感がなく、描きやすい環境でした。

 問題を見た瞬間、「少し意地悪な問題だな!」と思いました。2歳児の表現は練習していませんでしたので。

 40分間で完成し、残り5分で細かい個所を塗りつぶして整えることが出来たことは進歩だと思います。全体的な構図や彩色はまずまずなので、合格点はいただけるだろうと8割方安堵しました。

 思えば、昨年4月4日に受験勉強を開始し、8月に神奈川で筆記試験を受験。1科目不合格となり、10月の全国筆記で合格となり、12月の実技試験で、まさかの2点不足で不合格の憂き目を見ました。

 結果論ですが、不合格になったことで、音楽教室に通い始め、また、絵の描き方を「保育実技スクール」で学べたことは、大きなスキルアップに繋がりました。

 あのまますんなりとギリギリ合格していたら、いまだに、ピアノも弾けず、絵も描けずの状態だったと思います。


E.T 東京都受験 

 造形表現37点、言語表現40点(3びきの子ぶた)


 造形はもっとも苦手とする科目でした。コロナと、大雨の日でしたので、なるべく荷物を最小限に留める意味もあり、今までに描き止めたものはスマホに残し、試験直前まで見直すように心掛けました。

 2科目とも終わってみるとあっという間でした。発表まで落ち着かない日々でしたが、どうにか合格する事ができました。芳賀先生、最後の最後、直前までご指導いただき、本当にありがとうございました。


E.O 東京都受験 

 音楽表現35点、言語表現34点(3びきの子ぶた)


 前回の受験(東京家政大学)のときは、音楽表現の試験のときに他の受験者の音は聞こえなかったのですが、今回(NTT会館)ではとてもよく聞こえました。

 そのため待ち時間ではイヤホンをして、自分の演奏の様子の動画を見て、他の受験生の音が聞こえないように工夫しました。

 無事合格できました。ありがとうございました。


M.A 東京都受験 

 音楽表現33点、言語表現46点(おおきなかぶ)


 この度はお世話になりありがとうございました。

 筆記試験が受かったからには、実技試験もいける!と思い、1回目は自己流で挑み造形表現が不合格でした。仕事と、4歳と1歳の子どもの育児で中々時間がとれず、やっぱりなあ・・・という結果に。

 次こそは!と絵を教えてくれるところをネットで探しましたが家から遠かったり、時間が合わなかったりで断念。それではと苦手な絵をやめてピアノ教室を探しましたが、小さい子どもがいることなど理解してもらえずまた断念。

 それから探して見つけたのが東京保育実技スクールです。「なんだ実技試験対策専門のスクールがあったんだ」と思い、前回の結果のこと、子供の頃ピアノを習っていたが今は全く弾いていない不安・・・など先生に話を聞いてもらい、「大丈夫!子供の頃にやっていたのなら有利です!」と言ってもらえたことがうれしく自信になり、通うことに決めました。

 新型コロナウイルス流行のため4日しかレッスンに通うことが出来ず、模擬試験も受けられませんでしたが、スクールと先生のおかげで自信がつきました。レッスンでは、他の受験生の話や、当日のポイント、気をつけることなど教えてくださり、とても助かりました。

 妊娠9か月、予定日まで1か月もない試験日。新型コロナウイルス流行のため筆記試験が無かったので、実技試験の受験生が少なくてよかったです。

 まずは言語表現。教室に入るとフェイスシールドをした試験管にドキッとはしましたが、その後は落ち着いて出来ました。ただ3分間の中で時間が余ってしまい、少し落ち込みました。

 つぎに音楽表現。新型コロナウイルス対策なのか、試験会場の教室が広く、試験官に背を向け、距離がとても遠く、マスクをしていたこともあり、ピアノの音も声も通らず、2曲とも終えました。ピアノに不安がありましたが、なぜかとても楽しかった!と思えた自分がいて、うれしかったです。

 先生に報告すると「大丈夫ですよ!」と言っていただき、結果を待つことに。なんと合格していました。とてもうれしかったです。

 1回目の受験のときに東京保育実技スクールのことを知っていれば・・・と悔やみますが、このスクールと出会えて感謝しています。

 またピアノを弾くことが出来て幼い頃の思い出が蘇ったのと同時に、自分の子供たち、お腹の子にも歌を聴かせることが出来て楽しい日々でした。

 今はまだ別の仕事をしているので、すぐには保育士としては働けませんが、1~2年後には保育士として働きたいです。