合格体験記(令和3年度後期)


関 保子 東京都受験 

音楽表現39、造形表現35点  


 お蔭様で合格することができ、夢の一歩をスタートできそうです。素敵な保育士になれますよう、頑張っていきます!先生方には暖かくご教援いただきましたこと、感謝しております。レッスンは楽しかったです。ピアノも絵も続けていけたらと思います。

【音楽表現】2曲目に緊張がきまして、うまく息つぎが出来ず、強弱が出せませんでした。弾き間違いはなかったです。自分なりに落ちつけたと思っています。

【造形表現】”色水遊び”のイメージがあまり出来ず、道具や動作に迷いましたが、教わってきました基本の構図と着色の仕方は実践出来、時間も間に合ったので自分では成果を出せたと思っています。あえて言えば子どもたちの手を色水で汚すのを忘れてしまったことぐらいです。

 

 筆記は独学でしたが、テストを振り返りまして、実技は独学では恐らく合格していなかったと切に思います。東京保育実技スクールに出会えましたことを感謝します。合格するための適切な教授だけではなく、絵やピアノの楽しさも学ぶことができました。そして試験がせまってくる緊張の中で応援してくださり、受験生を何度も送り出されてきたベテランの先生方から掛けていただける言葉は本当に心を落ち着かせてくれました。

 ”大丈夫だ”と自部の中でも思えたことが合格に繋がったと思います。

 そこまでご指導いただきましたこと、本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいです。先生方のお人柄にも元気をいただけました!

 大変なお仕事だと思いますが、どうかお身体をお大事になされて下さい。そしてこれからも受験生を導いていって下さい!

 お世話になりまして、本当にどうもありがとうございました!忘れません!


H.M 埼玉県受験 

造形表現44 言語表現49点(びきのこぶた


【言語表現】まずは筆記に受かること。そこまでしか意識していなかったので、いざ自己採点して実技に進めるとなった時に慌てました。大手の予備校の実技対策の講習等についても調べましたが、コロナ禍でオンラインになっているところ、またすでに日にちが決まっていたりして、働きながら自分の予定に合わせて実際に通って学べるところ(オンラインではなくて)はなかなかありませんでした。ネットで調べているうちに、東京保育実技スクールにたどり着きました。

 普段子どもに接する仕事をしているのですが、3歳の子どもに向かってお話をするというのは経験がないので、どこから準備したらいいのかも分かりませんでした。しかし先生が、宿題として、初回までに何のお話にするか選んで自分なりに3分くらいになる様にまとめて来る様にとか、そこで初回のレッスンで先生のアドバイスを受けつつ台本が決まったら、次までには暗記してきて等、具体的に指示をしてくださったので、少しずつ試験への準備をしていけたと思います。自分で全部やるとなると「宿題だからやっていかなければ・・・」という気持ちも起こらないので大変だったと思います。レッスンは寸劇の台本を使っているみたいでとても楽しかったです。「ここからは幕が変わる感じでオレンジ色の暖かい雰囲気から、青色というかくらい感じに・・・」とか、登場するキャラクターの性格まで掘り下げてイメージをしたり、3歳のこどもに話すことを意識して、もっと分かりやすい表現にしよう、会話を多くしてみようと、先生と一緒に作り上げていきました。

 試験対策というよりも、途中からは台本を完成させることを楽しんでいましたし、又次のレッスンまでに絶対覚えたいなーとか、次は見事に演じて先生を楽しませたいな、という気持ちでいました。結果そうして1か月近く過ごすうちにあっという間に試験となりました。

 試験ではやはり試験官を楽しませたい、という気持ちで話すことが出来ました。辛い試験対策ではなく、楽しい気持ちで対策をして試験に挑めたのは、やっぱりレッスンが楽しかったからだろうなと思うのです。合同レッスンでも、試験当日の流れを経験していたし、当日はほとんど何の不安もなかったのも助かりました。

 先生につきましては、他の音楽の生徒さんも多く居てお忙しい中、スケジュール合わせから、このような学びをさせていただきましたこと、心から感謝致します。ありがとうございました。

 

【造形表現】

 いざお題を出されて、何の手本もなく絵を描くということが、かなり難しいことである、と気がついたのは、筆記試験が終わった頃です。なんとなく過去問をやってみたところ、全然筆が進まず慌てました。苦手意識のある言語だけ準備しようかと思っていたのに、認識が甘かったようです。

 しかし東京保育実技スクールに通いはじめると、そんな不安はどんどんなくなって行きました。講義では人物の描き方を先生に教わりながら粗方練習した後、出題されやすい「子ども3人と保育者1人」という人物パターンを固定しました。ちなみに私は自分と同じボブヘアの保育者、黒髪オカッパの女の子、茶髪で髪を結えた女の子、ボーダーTシャツの元気な男の子と、服の色も全部決めました。この4人の人物のキャラクターが自分の中で出来てくると、うんと情景が想像しやすくなりました。

 背景についても、園庭と室内の描き方をパターン化したものを素早く描くコツを教わりました。講義がない日も先生のテキストを使って、どんどん自分で練習を重ねて行きました。

 試験本番の頃には、どんな出題でもなんとかなるだろうという自信もついていたので、問題文を落ちついて読み、描くポイントを意識しながら、また、教わった時間配分を守って取り組みました。

 出来た答案を後から見直すと、あんなに走ったり飛んだりする子どもを描く練習をしたんだから、もうすこし動きのある子どもを描けば良かったかな?とも思いましたが、それでも44点という点数をいただき、満足のいく結果でした。ありがとうございました。


 埼玉県受験 

造形表現33点 言語表現37(おおきなかぶ)


 以前実技試験を受けたときは、独学で臨み、言語表現33点、造形表現28点で落ちてしまいました。自分の予想では、造形表現は大丈夫だったのではないかと思っていましたが、結果を見てどこが悪かったのか、自分ではさっぱりわかりませんでした。

 2回目の実技試験は絶対に合格したかったので、プロに教えてもらうことにして東京保育実技スクールにお世話になりました。

【造形表現】再現した絵を見てもらい、何がいけなかったのか教えてもらいました。先生のお話は目から鱗が落ちる想いがし、本当にレッスンを受けて良かったと思いました。

 試験当日は思いがけないお題でしたが、先生に教えてもらったことを想い出し、時間内に描ききることができました。

【言語表現】言語は合同レッスンを1回受けました。本番同様の模擬試験をしてもらったおかげで、本番ではあがることなく、落ち着いてできました。

 

 私は東京保育実技スクールで教えてもらっていなかったら、今回の合格を手にすることはなかったと思います。私の感想としては造形表現は特に合格が難しいです。一人で勉強するより、東京保育実技スクールにお世話になった方が、より合格に近づけると思います。

 先生方には感謝の想いで一杯です。本当に有難うございました。