スクール紹介


 年2回行われる保育士試験は、今まで保育士としてのキャリア育成のチャンスのなかった人々にとっても、資格を得られる大きなチャンスとして大変意義のあるものです。
 昭和62年、ある通信教育講座のスクーリング講師として音楽理論の講義を務めさせて頂いたのが、私が保育士試験に関わったきっかけでした。当時の実技試験は音楽、言語、絵画制作の全てをクリアーしなければなりませんでした。特に音楽は、今までピアノを弾いたことのない方にとっては大変なことでした。生徒の皆さんも大変な努力が必要でしたが、指導する私共も、いかに短期間で実力をつけ試験に合格させるかを日々研究いたしました。また、毎年の経験の中で「レッスンを受けて準備をしていても試験場では頭がまっ白になってうまく出来なかった」という声を聞き、合同レッスンが生まれました。これは、受験生の皆さんに大変喜ばれています。
 平成14年の試験から実技は選択制になり、受験生にとっては以前のような苦労は必要なくなりましたが、やはり、この実技試験が難関であることには間違いありません。
 私が、30年以上保育士実技試験に関わった経験に加え、造形、言語、音楽の専門の講師の技術指導により、毎年多くの受験生から喜ばれています。実技試験をどのように勉強したら良いか、また、どの科目を選択したら良いか悩んでいる方も気軽にご相談下さい。