実技試験に合格しても、毎日の現場での対応には少し心配があるという方には、合格後もレッスンを続けていくことをお薦めしています。
試験の前はどうしても課題ばかりに集中してしまって、基本的な技術や表現・発想がおろそかになってしまいがちですが、保育士として子どもと接する時に、それらを身に付けることがいかに大切かということをすでに感じておられる方もたくさんいらっしゃると思います。
当スクールでは、つぎのプログラムを用意しています。
造形表現
●簡単なデッサン(立方体、紙コップ等)
●水彩画(絵の具の扱い方)
●クレヨン、色鉛筆を使って、保育園の行事や童話の中の一場面を描く(構図の取り方、配色)
●折り紙、切り絵、ちぎり絵
●工作(牛乳パックやペットボトルを使った工作、お誕生日カード、飛び出すカード等)
音楽表現
●ピアノの弾き方(どうしたら楽に弾けるか)
●発声方法(腹式呼吸、声を出すポイント)
●童謡の弾き歌い(簡単な伴奏付け)
●手遊び歌、わらべ歌
●リトミック(どんな曲を選ぶか、どう子どもを動かすか)
言語表現
●自己表現(自分自身を知ってアピールしよう)
●絵本の読み聞かせ(選び方、読み方)
●口演(年齢によってお話の仕方を変える)
●ペープサート、紙芝居、パネルシアター